第1回公募に対して167件の応募があり、審査委員会での審査により71件の支援候補課題が決まりました。その後の試料準備状況の打ち合わせを経て、現在以下の69課題の支援が進行中(倫理申請などの手続中も含む)です。
以下のリストで「科研費種別」「科研費研究課題名」は支援申請のもととなる科研費課題を示します。3つの支援活動で分け、申請者名の五十音順に並べてあります。所属機関名は支援申請時点のものです。
氏 名 |
所 属 |
科研費種別 |
科研費研究課題名 |
伊藤 隆司 |
東京大学 |
基盤研究(B) |
酵母をモデルとした機能性RNA探索戦略の開発 |
稲垣 祐司 |
筑波大学 |
挑戦的萌芽研究 |
原始真核生物を求めて:新奇真核微生物の形態・発現遺伝子・ミトコンドリアゲノム解析 |
稲田 利文 |
名古屋大学 |
基盤研究(B) |
新生ポリペプチド鎖依存の翻訳アレストにおけるRACK1の機能解明 |
井上 勲 |
筑波大学 |
挑戦的萌芽研究 |
ハテナ・アレニコラの次世代シーケンスを用いた核ゲノム解析 |
岩瀬 忠行 |
東京慈恵会医科大学 |
若手研究(B) |
パプアニューギニアの高地に住む人々の低タンパク食適応における腸内細菌叢の役割 |
梅園 良彦 |
理化学研究所 |
新学術領域研究 |
プラナリアの再生原理の探求 |
太田 邦史 |
東京大学 |
基盤研究(A) |
長鎖非翻訳RNAを介したクロマチン/染色体機能の制御 |
小野 竜一 |
東京医科歯科大学 |
若手研究(B) |
レトロトランスポゾン由来の遺伝子Peg10による哺乳類胎生機構獲得の検証 |
風間 裕介 |
理化学研究所 |
若手研究(B) |
植物性染色体を利用した重イオンビーム照射による染色体切断機構とLET効果の解析 |
鎌形 洋一 |
産業技術総合研究所 |
基盤研究(A) |
地下圏内メタン生成・消費活動に関わる未知微生物群の分離培養と動態解析ツールの開発 |
河村 正二 |
東京大学 |
特定領域研究 |
色覚オプシンの種内多様性と環境適応 |
河村 正二 |
東京大学 |
基盤研究(A) |
霊長類の自然集団に注目した感覚関連遺伝子の多様性の探索と適応進化の検証 |
岸本 健雄 |
東京工業大学 |
特定領域研究 |
卵細胞における細胞周期の開始機構 |
北野 潤 |
東北大学 |
若手研究(B) |
トゲウオ科魚類における種分化の遺伝機構 |
國枝 武和 |
東京大学 |
新学術領域研究 |
極限環境耐性動物クマムシが獲得した耐性メカニズムの解明 |
郷 康広 |
京都大学 |
若手研究(B) |
ヒトとチンパンジーの比較トランスクリプトーム・メチローム研究 |
河内 孝之 |
京都大学 |
挑戦的萌芽研究 |
基部陸上植物苔類ゼニゴケを用いた順遺伝学研究手法の確立 |
河野 友宏 |
東京農業大学 |
基盤研究(S) |
次世代シークエンサーを用いた生殖系列のエピゲノム修飾とトランスクリプトーム解析 |
國府 力 |
大阪大学 |
新学術領域研究 |
初期発生におけるクロマチン制御のリアルタイム解析 |
後藤 由季子 |
東京大学 |
新学術領域研究 |
胎生期大脳新皮質神経幹細胞による多様な細胞の産生機構の解析 |
坂山 英俊 |
神戸大学 |
若手研究(B) |
陸上植物の2倍体多細胞体制の起源をシャジクモ藻類の遺伝子から探る |
佐々木 えりか |
実験動物中央研究所 |
基盤研究(A) |
標的遺伝子ノックダウンによる霊長類ヒト疾患モデルの作出 |
澤 進一郎 |
東京大学 |
若手研究(S) |
CLEペプチドをモデルとした植物モルフォゲンの進化と作用機構に関する研究 |
澤辺 智雄 |
北海道大学 |
基盤研究(B) |
マリンビブリオを活用した海藻糖質のバイオエタノール変換技術プラットフォームの構築 |
椎名 隆 |
東海大学 |
基盤研究(B) |
生物医学研究推進のためのカニクイザルMHC多型情報基盤の整備 |
柴 博史 |
奈良先端科学技術大学院大学 |
特定領域研究 |
種内雑種を利用した対立遺伝子間の優劣に関わるDNAメチル化機構の解析 |
嶋田 透 |
東京大学 |
新学術領域研究 |
カイコとその近縁種における寄主植物選択機構の進化 |
新屋 みのり |
国立遺伝学研究所 |
若手研究(B) |
ゼブラフィッシュ近交系の樹立 |
関本 弘之 |
日本女子大学 |
基盤研究(C) |
ヒメミカヅキモの性フェロモン受容体同定と特性解析 |
平良 眞規 |
東京大学 |
基盤研究(B) |
転写制御ネットワークから見る原口形成と原腸胚オーガナイザーの進化のメカニズム |
高浜 洋介 |
徳島大学 |
特定領域研究 |
胸腺における自己形成と自己認識 |
武田 洋幸 |
東京大学 |
新学術領域研究 |
組織が創るマクロでロバストなコンパートメントの成立・維持のロジック |
田中 知明 |
千葉大学 |
基盤研究(B) |
p53転写因子複合体によるクロマチン機能調節とiPSリプログラム制御機構の解明 |
田中 知明 |
千葉大学 |
挑戦的萌芽研究 |
転写因子p53による新たな代謝調節機能と代謝環境応答のエピジェネティクス制御 |
多羽田 哲也 |
東京大学 |
新学術領域研究 |
ショウジョウバエの記憶形成回路の構造および機能発現の分子基盤 |
津田 雅孝 |
東北大学 |
基盤研究(B) |
環境汚染物質添加土壌での微生物集団応答様式の研究 |
藤堂 剛 |
大阪大学 |
基盤研究(S) |
メダカ逆遺伝学的手法を基盤とした個体・組織レベルでの損傷応答解析系の確立 |
中山 浩次 |
長崎大学 |
基盤研究(A) |
歯周病細菌の病原プロテアーゼ・アドヘジンの膜輸送・分泌機構の全容解明 |
西中村 隆一 |
熊本大学 |
挑戦的萌芽研究 |
胎児型腎臓幹細胞の成体腎での再活性化 |
長谷部 光泰 |
基礎生物学研究所 |
新学術領域研究 |
少数遺伝子変化による新奇複合適応形質進化の分子機構解明 |
林 哲也 |
宮崎大学 |
基盤研究(B) |
新世代 DNA 塩基配列決定技術を用いた大腸菌 pan-genome の解明 |
菱田 卓 |
大阪大学 |
基盤研究(B) |
慢性低紫外線環境ストレスによるゲノム損傷応答と耐性機構に関する研究 |
深田 吉孝 |
東京大学 |
基盤研究(S) |
脳時計ニューロンにおける光シグナリングと概日リズム制御の分子解析 |
福澤 秀哉 |
京都大学 |
基盤研究(B) |
デジタル遺伝子発現解析による微細藻類のCO2濃縮・水素発生関連遺伝子の同定と利用 |
藤田 知道 |
北海道大学 |
特定領域研究 |
メリステム制御の基盤を支える植物幹細胞の不等分裂の分子機構の解明 |
藤原 晴彦 |
東京大学 |
新学術領域研究 |
昆虫の擬態紋様形成の分子機構と進化プロセスの解明 |
二又 裕之 |
静岡大学 |
挑戦的萌芽研究 |
高浄化効率を誘導する異種微生物間ネットワーク構造の解明 |
星野 敦 |
基礎生物学研究所 |
若手研究(B) |
高等植物のノンコーディングRNAの代謝と遺伝子発現の制御 |
丸山 治彦 |
宮崎大学 |
特定領域研究 |
腸管寄生線虫における肺移行の意義 |
三浦 史仁 |
東京大学 |
若手研究(B) |
出芽酵母の転写単位確定とノンコーディングRNA発現の全貌把握 |
三谷 啓志 |
東京大学 |
基盤研究(S) |
個体内における電離放射線誘発突然変異成立過程の解明 |
三室 仁美 |
東京大学 |
基盤研究(B) |
ヘリコバクターピロリの胃粘膜感染機構と炎症惹起メカニズムの研究 |
氏 名 |
所 属 |
科研費種別 |
科研費研究課題名 |
井ノ上 逸朗 |
東海大学 |
基盤研究(A) |
大規模GWASで得られた脳動脈瘤感受性遺伝子の病態への関与 |
岡村 均 |
京都大学 |
特別推進研究 |
分子時計による体内リズムの統合機構の解明 |
加藤 忠史 |
理化学研究所 |
挑戦的萌芽研究 |
高速シーケンスによる一卵性双生児双極性障害不一致例における遺伝子変異の探索 |
木村 亮介 |
琉球大学 |
若手研究(A) |
顔面形態における三次元デジタル解析およびゲノムワイド関連解析 |
久保田 健夫 |
山梨大学 |
挑戦的萌芽研究 |
レット症候群一卵性双生児のゲノム・エピゲノム比較解析に基づく発達障害遺伝子の同定 |
桑野 良三 |
新潟大学 |
新学術領域研究 |
パーソナルゲノムの高次構造に基づくアルツハイマー病発症病態の解析 |
田中 章景 |
名古屋大学 |
新学術領域研究 |
パーソナルゲノム解析に基づくALSの疾患関連遺伝子探索と病態解明 |
辻 省次 |
東京大学 |
新学術領域研究 |
パーソナルゲノム情報にもとづく脳疾患の発症機構の解明 |
戸田 達史 |
神戸大学 |
新学術領域研究 |
パーキンソン病および認知機能関連分子とパーソナルゲノム解析 |
三木 哲郎 |
愛媛大学 |
基盤研究(B) |
長期縦断大規模ゲノム疫学研究による生活習慣病発症の遺伝因子に関するエビデンス 構築 |
光永 滋樹 |
東海大学 |
基盤研究(C) |
リシーケンシングによる関節リウマチ感受性稀少変異の探索 |
安友 康二 |
徳島大学 |
若手研究(S) |
免疫系の恒常性維持および破綻機構の解明に基づく自己免疫疾患の治療法開発 |
山口 徹太郎 |
昭和大学 |
基盤研究(B) |
先天性疾患と集団間の遺伝的変異から顎口腔領域に関連する形質の遺伝因子を解明する |