次世代DNA解析の精度向上につながる改善点を解明

2011年6月3日

超高速での遺伝子解読が可能な次世代シーケンサーには、特定の配列パターンに隣接した領域で極めて高い確率で間違いが生じることを、ゲノム支援のメンバーである奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科の金谷重彦教授らの研究グループが明らかにしました。本結果に基づくことで、遺伝子解析研究の精度向上等、次世代シーケンサーの高い能力を最大限に引き出すことができると期待されます。

論文は、Nucleic Acids Research, vol.39, e90(2011)に、掲載されました 。
奈良先端科学技術大学院大学のプレスリリースはこちら