寄生植物の発芽誘導物質の受容体の発見

2015年8月6日

寄生植物の発芽の誘導する植物ホルモンの一種である「ストリゴラクトン」の受容体を、ゲノム支援によるゲノム解析支援により発見した研究成果が、理化学研究所 環境資源科学研究センター 植物免疫研究グループの吉田聡子上級研究員を含む研究グループにより、米国の科学誌Scienceに報告されました。寄生植物には深刻な農業被害を引き起こしているものもあり、今回の病害雑草発芽のメカニズム解明により、病害防止技術の開発への応用が期待されます。
 詳しくは、理化学研究所のプレスリリースをご覧ください。